2018年01月24日
2018年の教育業界の経営環境
2018年がスタートしました。今回のメルマガは第1回目ですので、 2018年の教育業界の経営環境についてお伝えしたいと思います。 まず「景気」についてですが、世界的な株高の影響を受け、 日経平均株価も好調です。 消費者サイドではあまり実感はない人も多いのですが、 中高所得者層を中心に好景気のイメージは浸透しており、 経営においてはプラスの影響があることは間違いありません。 続いて「少子化」についてですが、現在0~3歳人口は徐々に減少を しているものの、子供むけスクールや学習塾のターゲット客層の年齢層は 大きな減少はないため、少子化についても自社の経営に悪影響を与える状況 ではないといえます。(もちろん地域差はありますが) そして消費者の思考についてですが、今保護者の中心世代は 「団塊ジュニア世代」となります。 戦後2番目のボリュームを持つ世代であり、受験戦争が過熱していた世代。 そして就職氷河期を経験した世代でもあります。この世代は「受験」に 対して前向きであり、かつ、単なる受験勉強だけではなく、総合的なスキル の必要性も感じていますので、教育投資に非常に積極的です。 この世代が保護者として存在してくれる今の時代は教育業界にとっては 大きなプラスです。 21世紀型スキルなどの少しとがった価値観も伝わりやすい 世代でもあります。 最後に教育の動向ですが、言うまでもなく大学入試改革・英語教育改革が 進行しているため、英会話を中心にニーズは高まっています。 ここから数年は英語教育を中心にさらに市場は成長していくでしょう。 このタイミングで強い英会話教室としてのブランドを確保し、 さらに新しいスクールへの進化(幼小中高一貫型の英会話教室)を 遂げることができれば、さらに大きな飛躍も可能だと思われます。 以上、主な経営環境について解説させていただきました。 基本的には上述したようにスクール業界にとっては大きな追い風が吹く 1年だと思われます。 1点マイナスの影響としては「人材不足・採用難」でしょうか。 好景気と労働力人口の減少により、この人材供給の点だけは企業経営に おいては大きなマイナスがあります。採用サイトの整備や ダイレクトリクルーティングなどに積極的に取り組む必要があります。 皆様の2018年の経営の参考にしていただけましたら幸いです。